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中1やり直し英語 英単語の覚え方

Last Updated on 2024年5月11日 by Clover

中学に入学して1か月が経過し、ゴールデンウイークが終わり、疲れが出てきたころかと思います。

運動会があったり、頑張ることがたくさんあって、体調を崩しやすくなる時期ですね。

体調が悪い時には無理をせず、ゆっくり休んで乗り切りましょう。

 

授業の方も少しずつ進み方が速くなってきたと思います。

頑張ってついていかなければなりませんね。

今回は英単語の覚え方をご紹介します。

 

小学英語が苦手になる理由

小学校から英語が必須教科になりましたが、中学1年でやり直しが可能と前回のブログで述べました。

中学1年は英語やり直しのチャンス!!

 

小学校で英語が苦手になってしまった理由は

・英単語を覚えられなかった

・語順の違いに慣れることができなかった

ことが大きな理由として挙げられます。

そのため、中学1年は英語のやり直しのチャンスですが、重要なのは以下のことです。

・英単語の発音と綴りを覚える

・文法を覚える

英単語を覚えていないと、もちろん長文読解も英作文もできません。

単語を覚えることはとても重要です。

 

単語は発音だけでなくつづりも覚える

小学校高学年の英語は「読む・書く」も習いますが、単語テストなどはあまりしないので、綴りを覚えていない場合も多いです。

しかし、中学に入ると英語のテストはもちろんありますし、単語が書けないと点数をとれません。

英単語は新しい単語が出てくるたびにきっちり発音と綴りを覚えましょう。

 

文部科学省の中学校学習指導要領では、3年間で「1,200語程度の語」を覚えるとされており、中1で覚える英単語は約500個です。

後でまとめて500個 覚えるのは大変ですね。

そして、英単語を覚えないで中学を過ごしてしまうと当然、受験に大きな悪影響を及ぼしますし、その後の進学先の成績にも影響します。

 

英単語は書くことで脳に記憶を連動させる

英単語を覚えるには

・何回も書いてつづりを脳に刻み付ける

・何度もちゃんと声に出して発音する

しかありません。

時々、楽な覚え方はないのですかと聞かれますが、残念ながらありません。

英単語を眺めていても覚えられないので、ちゃんと手と口を動かしして、脳と連動して覚えます。

 

漢字も「あれ?忘れたかな?」と思っても実際に書いてみると書けたりしますよね。

手を動かして覚えたことで、書くという動作が漢字を脳からから引っ張り出してくれるのです。

学習にはアウトプットが効果的なのですが、「書く」「声に出す」は最低限のアウトプットです。

こうすることによって、覚えたものを忘れにくくなります。

 

発音することで脳に単語を記憶させる

コロナの影響もあってか、発音をあまりしない生徒がいるのですが、発音もアウトプットです。

実際に声を出すという負荷を脳に与えながら覚えることで、よりしっかりと記憶されます。

黙読は「うまく発音できているつもり」になってしまい、実際は発音できなかったりします(これは国語でも同じです)のでちゃんと発音することが大事です。

 

黙読よりも音読のほうが脳に負荷がかかります。

絵本を人に聞かせるつもりできっちり音読してみてください。

黙読するより疲れますが、内容は黙読よりも記憶されます。

これと同じでちゃんと声に出して発音することで、記憶されます。

 

発音を覚えていないとヒアリングも もちろんできません。

お家で勉強するときにも「ちゃんと声に出して」発音してみてください。

 

これからの社会で活躍するためには英語は必要ですね。

海外に行かなくても、たくさんの外国人が日本にやってきますし、現代は日本にいながら世界中とつながることができるグローバルな時代です。

社会に出たときに、覚えた英単語はきっと役に立つはずです。

 

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